新竹州資源調查委員會
HH 日治時期史料文獻
紙質
昭和12年5月
長:15.5 x 寬:22.4 x 高:0.22 (cm)
66g
登錄號:1999.004.0009
該藏品為《新竹州苗栗郡に於ける陶土及陶業調查》,部分內容如下:
一、新竹州苗栗郡にだける陶士調査報告:
(一)緒言:新竹川苗栗郡に陶土を産出することは相當以前より知られ、内地人がそれを資料として製陶業を開始せるも既に貳拾數年以前よりのことなり。殊に近年錦水の天然斯を燃料として使用するに至りてより燃料費の節約、火度の調節自由及び高熱を得られることなどの好條件に恵まれて斯業發展の機運に向ひ、現在に於ては其の業者の主なる者數戶に上る有樣なり。然れ共その經營状態たるや基より無統制にして各業者の方針も區々なるため、創業以來相當の年月を經たるにも拘らず、その進歩發展に就ては見るべきものなき状態なり。新竹州當局に於てはそれを遺憾とし、此の際積極的に事業の統制強化を行ひ以って共の改良發展を計らんと目論見たるが其の第一着手として原料れる陶土に就て調査試験の必要を感じその任を余に委囑せり。